平成24年 4月 25日(水) 太田 稔

要らん…いや、イラン…いや、要る!

 何と言う事でしょう、今日は5月下旬頃の陽気になるとか。最高気温も21℃と予報されてまして、朝からうなぎ上りに温度計の数値が上がって行きました!温度計が置いてあるのは育苗ハウスの中。覗きこむと39℃?「ヤベ~」のでありまして、慌ててハウスの裾をクルクルッと開けて参りました。

 わが家でも何とか種蒔きが完了し、安堵している所ではありますが、種をまいたら蒔いたで、今度は大事な苗の管理が始まる訳で、まして「苗半作」…なんて云われますように、苗作りはとっても大事な作業なんですね。「発芽から緑化期までは最高でも35℃を超えないように!」との指導がJAからのお便りに書いてありますんで、気を付けてましたが、朝からこの陽気ですもんね。
 まして今年は「爆弾低気圧」によって、ものの見事に身ぐるみ剥がされた育苗ハウスには、まっさらの、けがれひとつない新品のビニールが張ってあるもんですから、ちょっと日が射しただけで、ぐんぐんと「鰻登り」となる訳です。今年は気をつけねば…。

 ところで画像は種蒔きの風景。機械で蒔かれた育苗箱は、殆どの人がトラック等を使ってハウスまで運びます。この、土&種&水&その他色んな資材等…の入った育苗箱を、数千枚と手作業で積み上げ、手作業で並べる訳で、お陰で育苗箱を持つ指先や爪のあたりは毎年痛く、逆に言えばこの痛みの余韻が「種蒔き作業」の達成感の証しでもある訳です…なんて訳わかんない事言ってもしょうがないですね。
 画像にある「棒っこ」みたいなのは塩化ビニールのパイプ(水道管)でして、誰が考えたのか、このパイプのお陰でとっても「楽」させてもらってます。滑りが良いのはオヤジのアタマかオヤジギャグ以上?でして、するすると滑る育苗箱はキケンな程なんですね。まあ、接地圧と摩擦係数の関係なんでしょうが、塩化ビニール(パイプ)とプラスチック(育苗箱)の石油製品コンビの相性は最高です。サウジアラビア・アラブ・クウェート・イラン様様です。