第200号  21年4月号  清野 道義

 いよいよ4月に入って春の農作業も本格的になって参りました。雪消えと同時に始まった農作業は、種を蒔いて苗を育てるためにやってきた準備作業でした。これからは実際に種を蒔いて苗を育てる作業に入って行きます。我が家では今月の10日辺りから種を
蒔き始め、だいたい1週間かけて種蒔きを行います。850枚ずつ育苗箱に種を蒔き、それを育苗ハウスに並べると一日の種まきが終わります。種蒔きはほとんどプラント化していて空箱を播種機にセットすると、床土を入れ潅水をし種を蒔き複土をして完成して出て来ます。

 空箱を入れて完成品が出て来るまではあまり重作業ではないのです。その完成した育苗箱を今度は育苗ハウスに運んで、ハウスの中に並べるのが大変なのです。なにしろ出来た育苗箱の重さは約4キロ位あり、1回で持てるのは4枚が限度です。我が家では毎年5、000枚以上の苗を作るので、重い他に腰を曲げての作業は春作業の中で一番の重労働かも知れません。
 
 とは言え、この季節は気候も良く、いろんな草花が咲き乱れる季節でもあり、農作業の合間にふと周りを見渡すと小さな草花や木々の若葉が心と体を癒してくれます。今月の半ば過ぎになりますと、幹線道路の脇に植えてある菜の花や桜の花が咲き乱れ、数キロに渡る直線道路が見事な光景を醸し出します。家族連れが道路脇に車を止めて満開の花々に囲まれながらお弁当を広げピクニックをしている風景は心を和ませてくれますが、簡素な田舎道に突然発生する渋滞には本当にびっくりしてしまいます。4月20日過ぎが見ごろとだと思いますが、皆様も是非見に来て下さい。この「桜と菜の花ロード」一見の価値はあると思いますが・・・。

3番目の娘も高校に入学しバレー部に入部して頑張っているようです。姉娘と同じ高校に入学しバレーで果たせなかった全国大会出場を目指して頑張ってほしいものです。 それにしても4人いた娘達も3人が下宿やアパート住いとなり1人しか残っていません。1人残った末娘も3年後にはきっと下宿生活が始まり家の中はますます寂しくなる事でしょう。・・・・こんな事を考えていたら気持がしぼんでしまうのでポジティブに気持ちを切り替えてPTA活動をエンジョイしたいと思います。     

今月の一句
出でし芽の なんと可愛や 土つけて