第316号  30年12月号  長井 一彦

 もう12月、師走となりました。月日の過ぎるのは誠に早いものでございますね。年齢から来るものでありましょうか、歳を増すにつれて余計早く感じてなりません。そんな思いの一年でございました。今年も皆様から沢山のご厚情を賜りまして、誠にまことに有難うございました。深く感謝を申し上げます。

 さて、この時期になりますと、「昔は良かったなぁ」「昔はこうでなかった」などと無性に思うようになります。今の自分はなんでこうなんだ、おまけに、女房が生きていればと愚痴ってしまう。昔の良かった事だけが輝いて思えてしまうんですね。これはかの良き時代の「過去」を追求している事でもあるのではと思っております。でも追求するのは「現在」なんですね。今の時代に、この身でも少しでも役に立つよう精進して頑張って行きたいと思います。

 皆様、厳しい時代に入る事と思いますが、どうかお健やかで過ごされますように、そして、大変寒い季節に入りますが、どうかご自愛下さいますようお祈り申し上げまして、今年1年の心からのお礼とさせて頂きたいと存じます。

今月の一句
皆様が 在られて生きる 米作り