第326号  1年10月新米特別号  大川 史郎

 この夏の秋田県内は、連日の猛暑に見舞われ記録的な暑さでしたが、ようやく過ごしやすい日々になってきました。
 今夏、台風や豪雨で様々な災害が発生しました。被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。8月末、九州北部の記録的な豪雨、なかでも佐賀県大町町は甚大な浸水が原因で5万リットルもの工場油が流出し、83万㎡(東京ドーム19個分)になる被害に拡大しました。それによって農作物が油汚染により出荷できないばかりか、農地にまで影響しているとか…。
 また、9月9日には関東に過去最大勢力の台風15号が上陸しました。多大な暴風被害と停電、コンテナが倒れ、大規模なビニールハウス・建物の倒壊。酪農は停電の影響で生乳の廃棄、収穫を目前に農作物の落果、さらに塩害まで加わるなど農業被害の報告が深刻で…。
 収穫を前にした農家としては、これほど辛いものはないです。この時のために頑張ってきた同じ農家として心中お察しします。
 
 去年同様に異常気象が続いています。来年こそは日本中が穏やかな天候であって欲しいと切に願い、当地で新米の収穫ができることに感謝し、稲刈りに勤しんで参りたいと思います。新米「あきたこまち」をどうぞご賞味下さい。

今月の一句
新米に 真心込めて 届けます