第332号  2年4月号  清野 道義

 何時も「こまちの里」をご利用いただきまして誠にありがとうございます。今年は、新型コロナウイルスの感染拡大により世界中がパニック状態になっています。オリンピックイヤーになるはずだったのに・・・。
 世界中が影響を受けた新型コロナウイルス、我が家の末娘も今年大学を卒業したのですが、楽しみにしていた卒業式が中止になってしまい、せっかく卒業式用に頼んでいた袴衣装を着る事が出来ませんでした。卒業式が終わった後に袴衣装のままで友達と街に繰り出す計画だったらしいのですが残念がっていました。
  
 当地は、これから種をまいて苗を育てる作業に入ります。種まきはほとんどプラント化していて、空の育苗箱を播種機にセットし、床土を入れ灌水し種をまき、覆土をして完成して出てきます。我が家では今月の中旬頃から始め、1日に850枚の育苗箱に種をまき、それを育苗ハウスに並べるという作業が、1週間位続きます。毎年5000枚以上の苗を育てるので、重い他に腰を曲げての作業は農作業の中で一番の重労働かもしれません。
                                            
 まいた種は、3日目位で白い小さな芽が出てきます。太陽の光をいっぱい浴びた苗は、5日~7日も過ぎると3~4センチ位になり、ビニールハウスの中はまるで若草色のじゅうたんのようです。これから毎日田植が終わるまで、ハウスの温度管理と水管理がかみさんの重要な仕事になります。私はというと、トラクターでの肥料まきや耕起そして代掻き等、田植をするための準備に追われる毎日です。稲作は苗半作と言われ、種をまいて田植をするまでの30~35日間の管理がすごく大切で、その苗を管理しているかみさんには頭が上がりません。
 
 当地大潟村では、4月下旬から5月初めにかけて幹線道路沿いの桜と菜の花が約11キロに渡り一斉に開花が始まります。大潟村の道路は直線になっているので、5~6キロ程見通せるので道路の両側に咲く満開の桜のピンクと菜の花の黄色のコントラストは一見の価値があります。また、たくさんの花びらが風に舞い散る桜吹雪は農作業で疲れた心と体をリフレッシュさせてくれます。連休明けに控えている田植の準備でゆっくりと鑑賞できないのが残念です。ゆっくり出来るのは何時になる事やら・・・。       

今月の一句
祈りたい コロナウイルス 終息を