第339号  2年11月号  大川 史郎

 ようやく本年度も、無事稲刈りを終える事ができました。とはいえ、順風満帆というわけではなくスタート以前から、不安と胃痛の連続でした。稲の登熟も佳境になる8月下旬に差し掛かった頃から急に異常な連日の猛暑。本来このくらいの時期までなると圃場を硬くしておきたいのでなるべく水は入れたくないところですが、去年の“シラタ”問題が脳裏によぎる…。
 出来るだけ圃場の温度を下げるため、なくなく水をいれることに、この先晴れ間が続くことを祈って…
 そんな願いもむなしく、稲刈りが近づくたび雨ばかり(泣)。おまけに、刈り始め予定だった日の前夜にいきなりのゲリラ豪雨、圃場に水が溜まってしまうほどの量で、稲刈りは延期に…
 当然、硬くなりきらなかった軟らかい圃場もありました、さらに倒伏も加わり、刈取り作業は困難を極めました。さらに自身の体調も崩す始末で、本当に今年は心身ともに疲れました(苦笑)。
 そんななか、心配していた“シラタ”がほとんどなかったという救われた出来事も。
 
 色々とありましたが、良質な新米が収穫できました。沢山の方にご賞味いただけることを切に願っております。
 そして最近、寒暖差が強くなってきました、どうぞご自愛下さいませ。

今月の一句
ひれ伏して お礼としたき 皆様へ