第322号  元年6月号  大川 史郎

 令和元年の田植えも無事に終えることができました。
 いや~今年は本当に雪や雨が少ない。2月後半の時点で雪がほとんどない状態。でもまだ雪は降り積もるものだ、なんて思っていたらそのまま3月後半までいってしまい、圃場もすっかり乾いたので、土壌整備や水はけを良くする為の暗渠作業を早めに行う人が結構いました。
 雪や雨が降らない日が続くと、その後にまとまった雨が降るというのが今までのセオリーなのに4月に入ってもあまり変わらない天候。中盤から後半に少し降ったかなというくらいで、田植えを始めた5月中旬も全くと言うほど雨が降らなくて…。  去年の田植え時期なんて県の記録的な大雨により田んぼへの冠水が止められるという異例の事態にまでなったというのに。

 そんな中、私事ですが、今年の2月に新しい家族が仲間入りしました。ここまでくるのに  本当に色々…色々ありました。なんとか無事に安定期を迎えるまではと、本当に周りに神経を尖らせていたと記憶しています。生まれてからはなんでも好きなようにしてくれて構わないから、それまではあれもダメこれもダメだとの自分の制限に、カミさんはかなりのストレスを  感じていたと思います。その節はすみませんでした。
 そして出産を控えていた今冬、巷ではインフルエンザが大流行。おまけに風疹の流行まで…。よりによってこんな時に!もう相当ピリピリしていました。家族にもうがい手洗い消毒、マスクを徹底させて、風邪をひきそうな行動なんてしていたらもう…。そんな折、集まりがありまして焼肉を食べた時のことです。生焼けによる原因か“カンピロバクター”という食中毒になってしまいました(その面子では自分だけという)。子供の風邪にワーワー言っておきながら 自分がやらかしてしまいました。本当にすみません…。
 その後、無事出産を迎えました。赤ちゃんとの初対面の時のあの何とも言えない不思議な  感じは今も憶えています。ちなみに生まれたばかりの赤ちゃんってあんなに目を開けて見ているものだっけ!?両親もびっくりしていました。
母子共に無事でいてくれて本当に何よりです、有難うございました。そしてお疲れ様でした。

 自分は初めての育児、春仕事と少しかぶりましたが極力協力しました(役に立っていたかどうかは別として)。夜泣きや謎の泣き続けなど初めての連続で、ようやく眠らせたと思うもモロー反射(ビクッ!ってなるやつ)で再び泣き始めた時にはもうもう…(泣)。生後1、2ヶ月頃の子育ての大変さを知りました。3人目で免疫があるとはと言ってもホントにカミさんの手際の良さには頭が下がるばかりです。とか言いつつも今くらいが一番かわいく、楽しい日々です。これからの成長も楽しみですが、まだもう少しこのままでいてほしいかな(苦笑)。

今月の一句
早乙女や かの日が恋いし 田植えかな