第294号  29年2月号  大川 史郎

 「寒い」「本当に寒い」今月はこの台詞を何度言ったことだろうか…。
今月の上旬、日本中が強烈な寒波におおわれました。全国各地での影響が報道されていましたが、センター試験日に直面したために受験生や関係された方々はさぞ大変だったでしょう。     
 広島では19cmの積雪を記録だとか、近畿地方では大雪でハウスが倒壊したとか…普段雪が少ない地域では事故が相次いだり、除雪作業中に死亡事故まで起きたりと連日、各地の被害報告のニュースが絶えませんでした。
 勿論、北日本である秋田も大雪の影響を受けました。ほとんどの方々は除雪などに時間を費やされ、ひどい日は丸一日除雪をしていたとも聞きます。市内の除雪費も倍ほど追加されたとかで…いくら雪国といっても連日降り続けられると皆グッタリもします。
家も屋根からの落雪がどんどん溜まってきてガレージの壁を壊しそうな勢いに。本当、いつまで続くのかこの寒波は。

 実のところ去年も豪雪の年だったと言われていまして、各地での被害も記憶に残っています。が、ここ大潟村(秋田沿岸)は雪もたいして降らなく、積雪がほぼなかったためほとんど除雪作業等をしなかったんです。気温もそこまで低い日がなかったからなのか今年のこの状況がやたらにひどく感じてしまって。
忘れていた、これが本来の北国の冬だった…

 そんな寒い話題が多かった月でしたがホットな話題も。
大相撲では『稀勢の里』が19年ぶりに日本人横綱として誕生しました、って19年か長いな~。19年前、当時は「若貴ブーム」と言われていて大相撲も大変盛り上がっていました(皆様はご存じか)。今の学生とかは知らないのかもしれないけど、その後は相撲業界も色々(まあ色々)とあって暗い話題が続き人気も低迷していたから、この度の日本人横綱誕生は、相撲人気復活の魁になればと期待しています。
 
 暗いニュースもあれば明るいニュースもある、暗い話題が続くとそればかり意識してしまい気持ちも落胆しがちだけど少し目線を変えれば明るい話題もちゃんとある。
 米農家も大変な年になっていくけど、切り替えて順応していかなきゃいけないなと、良くないことばかり考えてもどうにもならないし。
よし!じゃあまず外に出て雪寄せでもしてリフレッシュしてくるかな
……っ
              「寒い」「本当に寒い」

 2月もまだ寒さは厳しいと思いますが、どうぞお身体ご自愛下さいませ。

今月の一句
雪布団 そろそろ剥ぐか 田も畑も