第321号  令和元年5月号  清野 道義

 いよいよ令和元年が始まりましたね。 とは言っても日常で何か変わったことも無く、いつも通り農繁期真っ盛りといった所です。
 桜の花は、大型連休前に満開を迎えてしまい、連休に入った頃、一気に散り始めてしまい桜吹雪となっていました。これはこれで見ごたえはありました。天気のいい日に桜吹雪の中でお弁当を食べるのも悪くはないと思います。

 一方私たち農家は、田植えに向けて肥料を撒いて田んぼを耕し代掻きにいそしむ毎日です。田植えは今月18日頃を予定しています。20年前から比べると1週間ほど田植えが遅くなっています。天候の変化だけが要因ではないのですが、
原因の一つとして考えられています。
 農繁期は5月一杯で一段落します。農作業に余裕ができると、村の野球大会やさなぶりなどの大概な行事が入ってきて、農繁期ほどでは無いですが案外忙しくなってきます。

 今年は孫が小学1年生になったので10年ぶりに運動会の再デビューを果たそうかと思って今からワクワクしているところです。ケガで休んでいた野球もそろそろ復活したいと考え、自転車のロードレーサーを中古で購入し体づくりを少しずつしています。私も還暦を迎え、さすがにあちこち体が傷んできていて過度の運動はあまりよくないと思うので、少しずつ体をいたわりながらと思っています。今は春作業で腰に負担をかけているので、毎日コルセットをしながら仕事と体力づくりをしています。
 歳を取ってからの大きいケガは、なかなか元には戻らないですね。戻っても、良くて7割と言った所ではないかと感じています。我が家に後継者が来てくれたおかげで重労働も減り体に負担をかけることも減ってきたのですごく感謝しているところです。
 今後、5年から7年くらいを目処に徐々にフェードアウトしていければ良いなと思っています。
 
 振り返ってみると、昭和から平成にかけバブル崩壊や大きい地震も3回ほど経験し結構激動の時代だったかなと、センチメンタルな思いになってしまいますが、令和という時代はどんな時代になるのでしょうか。第一線を近く退く事となる我々世代はなかなか未来を描けないでいますが、いい具合に穏やかな時間の流れ方になってほしいなと個人的には思っています。
 まずは、今年の豊作と健康をそして皆様にも体をご自愛くださいまして令和元年を過ごして頂きたく存じます。

今月の一句
新たなる 年号令和 幸となれ