こまちの里だより 一覧

第256号  25年12月号 (長井 一彦)

 時々、みぞれの降る肌寒い季節、早や年の瀬になりました。
 皆様におかれましては、師走を迎え大変多忙な日々を送られておられる事と存じます。 
 また、この一年間、皆様方より格別なお引き立てを賜りまして誠に有り難うございました。

 省みますと、春、我が家では入植以来44年、雪解けの遅い春、それを待っての家族揃って農作業がスタート、種蒔きから始まり、田植えを終えるまでの忙しさに戸惑いながらも、やがては大きく育っていく「あきたこまち」の葉がさわやかな風にそよぐ姿に癒されて、安堵感…

第255号  25年11月号 (大川 澄雄)

 霜月、11月を迎えました。皆様におかれましては、ご清祥にてお過ごしの事と存じお喜び申し上げます。これから寒くなります。どうかお身ご自愛下さいますようお祈り申し上げます。

 来年、50周年を迎える「大潟村」始まりは、たったの14人昭和29年に始まった世紀の大事業でありました八郎潟干拓、その面積、1万7千203へクタールの新生の大地誕生でありました。湖底から生まれ変わった大地に、村が創られることになり、村名は全国から募集され、将来に大きな理想と躍進をこめて「大潟村」と命名さ…

第254号  25年新米発送特別号 (長井 一也)

 日増しに秋の深まりを感じる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 大潟村でも稲刈りが始まりました。今年も無事に実りの秋を向かえることができ、安堵の胸をなでおろしているところです。
 ただ、何事もなく秋を向かえられたわけではなく、今年の夏もさまざまな出来事がありました。夏の平均気温が上昇し、多くの観測地点で最高気温の記録が更新されました。大雨、小雨など極端な天候にも悩まされました。
 また、アベノミクス効果の副作用でしょうか、円安や原料価格の高騰等でさまざまな…

第253号  25年9月号 (大川 史郎)

 『記録的』…8月はこの言葉を頻繁に目にした月でした。日中温度、平均気温など観測、統計したところ史上最高を更新する記録的猛暑などと報道される一方、全国的に各所で記録的な豪雨になり甚大な被害をもたらしたなど、連日ニュースを目にしていたのを思い出します。ここ秋田の大館市も「経験したことのない大雨」と報道され甚大な被害があったようです。被害に遭われた各所の方々には心中御察し致します。
 こんな大雨による被害が後をたたないなか東京都では少雨対策による“人工降雨装置”なるものが12年ぶり…

お盆 (長井 一彦)

 秋田でもまだ暑さが今週いっぱい続きそうです。
経験のない程の爆弾降雨量であっという間に土砂が押し寄せて来た、逃げる間もなく命をなくす。懸命の捜索にもまだ一人行方が分からずとか。被災者の皆様にはお見舞い申し上げます。
3日前から土砂災害で不通になっておりました秋田新幹線も今日ようやく開通、帰省のお客さん達は大変な疲労でくたびれた事でしょう。
 それにしても毎日全国的に暑いと思ったら土砂降りの連続、果たしていつまでこの天候が続くのでしょうか。
 終戦の日も暑かったそうな、広島、…

第252号  25年8月号 (早津 一仁)

 日頃より大変お世話になりまして、家族一同心より感謝と御礼を申し上げます。
 暑い筈の8月を迎えますが、いつもの年にないような極端で異常な天候に、この後のお天気が心配され始めております。『稲の花』・・・・・いわゆる出穂の頃を迎えておりまして、今の時期が一年で一番大切な季節なんです。本来の暑さが戻りまして、大きな台風の接近がないことを心から祈るばかりであります。

 今年の春はあれだけあった雪の山が一気に消えたかと思いきや、低温や強風に泣かされてきました。その反動か、6月には…

第251号  25年7月号 (清野 道義)

 何時も「こまちの里」をご利用頂きましてありがとうございます。
 早いもので今年も半分が終わってしまいましたが、皆様方におかれましては、お変わりなくお過ごしの事と思います。

 関東地方では深刻な水不足が予想されますが東北地方でも雨が少なく山間地では今後水不足が懸念されます。大潟村は、幸いにも周りを残存湖で囲まれているので水不足の心配はありません。
 春に植えたあきたこまちの苗も順調に育ち今月の末から来月にかけて穂が出てきます。
 今は、水田に溝を切って排水性を良くする作業…

第250号  25年6月号 (長井 一彦)

 新緑の若葉がたいへん美しい季節になりました。気温の上昇とともに小鳥たちの活動も活発になってきているのを感じています。
 日頃より大変お世話になりまして、誠にありがとうございます。3月の後半よりの超忙しい春作業も、今では無事「田植え」作業を終えられて、「ほんの少しだけゆっくり出来る安堵感…」を味わっております。

 さて、今年は息子も娘も揃いまして、こりゃ作業に余裕のある農繁期を迎えられると内心「イエーイ」とほくそえんでおりましたが、学生時代までバレーボールをやっていた娘が、…

第249号  25年5月号 (大川 澄雄)

 いよいよ田植えの時期を迎えました。
  ♪♪ 揃た 出揃た 早苗がそろた 
       植えようえましょ 御国のために ♪♪(若い頃の田植え唄)
 五月、それは農家にとりまして、まさに一番忙しい季節、猫も犬もネズミも出てきたばかりのカエルの手も借りたい、そんな人手を必要とするこの時期。田植えを終えますと、一年の米作り農家の仕事の7、8割を終えると言われているほど、超多忙な4、5月でございます。
 それでは、米作りの過程でどんな作業があるのか、大川の仕事内容にてご紹介致します…

第248号  25年4月号 (長井 一也)

 暖かな春の日ざしがなによりうれしい季節となりました。桜前線も早足で北上しているようですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 大潟村もすっかり雪が解け、ふきのとうの姿も。軽トラックや田んぼへ向かうクルマの往来も増え、25年産の作付けに向けて村全体があわただしくなっております。

 あわただしいといえば・・・先月16日安倍首相からTPP交渉の参加表明がありました。夕方の会見やその後のマスコミ報道を食い入るように注視したものですが、この先いったいどうなることやら。
 一部の報…