こまちの里だより 一覧

第232号  23年12月号 (太田 稔)

本年も早いもので、もう師走を迎えてしまいました。皆様方におかれましては、恙無くお過ごしの事と存じます。

さて、この一年を振り返ってみますれば、残念ながらあまり明るいニュースはありませんでしたね。大相撲八百長問題・ユッケ問題・ニュージランド地震・ギリシャショック・ジャスミン革命・TPP問題・
タイの大洪水・大王製紙やオリンパスの使い込みやねつ造・ビンラディン死亡・新潟福島、紀伊半島豪雨などなど。そんな中、伊達直人の寄付・なでしこJAPANの優勝など、ちょっとホンワカできる出…

第231号  23年11月号 (清野 道義)

 秋の収穫もあっと言う間に過ぎてしまい、青く茂っていたポプラ並木の葉も枯れ落ちてしまいました。初冠雪の便りもあちこちの山々より届き始めています。ここ大潟でも最低気温は10度を割っていて、日中
の気温もさほど上がってはくれません。木枯らし吹く風は冷たくジャンバー一枚で外に出るには寒すぎます。このように、じわりじわりと冬将軍が迫ってくるのが感じられます。

 晩秋から初冬にかかるこの時期は体調を崩し易い気候・・・そんな訳で先日、大潟村で行われている集団検診に行って来ました。血液…

第229号  23年9月号 (長井 一彦)

 何時いつも「こまちの里」をご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
 この度の、東日本大地震による被災された皆様に、謹んでお見舞いを申し上げます。震災後半年が経ちますが、未だに復興の兆しが進まないことにも、本当に慰めの言葉もございません。一日も早く、生まれ育った地にお戻り出来ますことを、家族皆様でお暮らし出来ますことを心よりお祈り致しております。

 この頃になりますと、いつも思い出されるのが、ふるさと新潟での大水害でございました。この壊滅的被害に呆然と立ち尽くす日々…

第228号  23年8月号 (大川 澄雄)

懐かしい盆踊りの思い出・・・・。
 年月の流れは本当に早いものでございまして、八郎潟干拓に入植致しまして40数年が経ってしまいました。このお盆近くになりますと、かの日々の事が懐かしく思い出されるのでございます。それはふるさとを遠く離れた、そして祖先の御霊を置いてきた望郷の念に苛まれながら、その供養を兼ねた「盆踊り」の
時期を迎えたからでありました。 入植後間もない頃でございますから皆まだ若く、盆踊りとなりますと周辺の人達を含め挙って参加、仮装をして踊ると言う溢れるばかりの踊…

第227号  23年7月号 (早津 一仁)

  色づく青葉にしとしとと露が流れる季節になりました。日本海からの爽やかにそよぐ潮風も心地良い暖かさになっております。日頃より大変お世話になっております事に心より感謝と礼を申し上げます。

 あれ程に雨続きだった4~5月の天候が嘘のように、田植えを終えた6月の空からは何も落ちてこない日が長らく続いていました。大豆の種を蒔いた人も中々芽が出ず、種を蒔きなおした人もたくさんいます。雨を待っていれずに用水路から水を流し込んだ方もいます。そうすると、確実に芽は出てきますが、比例する…

第226号  23年6月号 (太田 稔)

 「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」まさに初夏を迎えたこの季節、皆様方におかれましてはますますご健勝の事と存じます。こちら秋田では、遅ればせながら山々が緑に萌え、ようやく風薫る頃となりました。
 
 今、田んぼでは5月に植えられた淡い緑色の「あきたこまち」の早苗が、そよ風に揺られながら嬉しそうに踊ってます。そんな光景を眺めていますと、春作業の疲れも吹っ飛び、いつの間にか口元が緩んでしまいます。と言いますのも、今年はスタートの早春から大変な天候だったからに他なりません。

 …

第225号  23年5月号 (清野 道義)

 何時も「こまちの里」をご利用いただきましてありがとうございます。
桜前線も例年に比べると一週間ほど遅れ気味でしたがこの連休には満開の時期を迎えると思います。

 今年も、菜の花と桜の咲く時期がゴールデンウィ-クと重なりますので大勢の観光客で賑わうと思います。長い直線道路に植えられた桜並木は5キロ以上続き、桜のすぐわきに菜の花も植えられているので桜並木のピンクと菜の花の黄色が見ごたえのある風景を醸し出しています。
ただ、残念なことにこの時期、簡素な大潟村の幹線道路が自家用車で…

第224号  23年4月号 (長井 一彦)

  東日本大地震によりまして、被災されました皆様に、まず以って深くふかくお見舞いを申し上げます。多くの悲しい痛ましい犠牲者の方々そして余儀なくされる避難生活、日夜の報道を見るにつけ、言葉にも
出ない誠に悲しい思いでいっぱいでございます。どうか一日も早く、お元気になられます事を唯ただ祈っております。

 さて、私事で申し訳ありませんが、私の若かりし頃、16歳の昭和39年、出身地であります新潟大地震の大被害の後、追い討ちをかけた41,42年の連続大水害、それも7・17、8・16…

第223号  23年3月号 (大川 澄雄)

 仲間が、大潟村を去って行った、懐かしく寂しい思い出・・・・。先日、ある懐かしい歌がテレビで放映されておりました。お歳(大変失礼)を召された方は、ほとんどの人がご存知だと思うのですが。青木光一が歌う「柿の木坂の家」、なんとも郷愁を誘う物静かな歌でございまして、その歌を聴いておりますうちに、遥か彼の仲間とのせつない別れが甦ってきたのでありました。
 
 あれは昭和59年だったと思います。私共、とても親しく兄弟付き合いを交わした猟の仲間(干拓間もない頃には田植え後カモに荒らさ…

第222号  23年2月号 (早津 一仁)

新年が明けまして、2011年のスタートから早一ヶ月が過ぎてしまいました。 「一年の計は元旦にあり・・・。」と、心に決めた今年の目標に向って、また始まる一年の『稲づくり』の計画をじっくり考える冬の季節を迎えております。

 どうやら日本全国で寒波が居座っているようですね。特に日本海沿岸の各地では、気象データの観測史上最高の積雪量を記録してしまった地域が出始めているようです。テレビ報道でご存知でしょうが、秋田県・県南部の横手市や湯沢市では除雪作業に大変苦労されているようです。まし…