こまちの里だより 一覧

第196号  20年12月号 (太田 稔)

 師走を迎え暮れも押し迫り、何かとお忙しい日々をお過ごしの事
と思いますが、皆様方におかれましては益々ご健勝の事と存じます。
 
 さて、丑年で早生まれの私も、年を越しますと干支の周回も4週目を完走でして、とうとう48歳になってしまいます。歳を取ると月日の流れが速いと云いますけれど、ホント速いですね!子供の頃の1日が1週間・1年が10年くらいの感覚でしょうか。先日田植えが終わったと思ってましたら、あっという間に稲刈り、そして年の瀬です、困ったもんですね・・・。

 つい先日ま…

第195号  20年11月号 (清野 道義)

 青く茂っていた防風林のポプラ並木や、紅葉に燃えた山の木々の葉もすでに枯れ落ち、木枯しが寂しさと寒さを一層引き立て、初冠雪の便りとともに冬将軍の足音がすぐそこまで近づいて参りました。好天の日の日中でも外の仕事は防寒服無しでは少々厳しい位になりました。

今は、来年の稲の生育に使うビニールハウスの手直しをしています。
毎年育苗のためにビニールを張り終わればそれを外したりと夫婦2人での仕事も歳と共に大変になって来たので省力化のための改良をしています。省力化されたビニールハウス…

第194号  20年10月号 (長井 一彦)

 日頃より、皆様には大変お世話になりまして、「こまちの里」一同衷心より感謝を申し上げます。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

 さて、残暑厳しかった日々も過ぎ、秋空の澄み渡る中、いよいよ刈り取りが始まりました。刈り取っていくコンバインの音も軽やかに心地よく響きます。あきたこまちの刈り取りも10月下旬頃までですが、今は皆様に喜んで頂けますお米を収穫できる事に幸せを深く感じながら勤しんでいる所でございます。

 現代ではなくてはならないコンバインですが、子供の頃は(昭…

第193号  20年9月号 (大川 澄雄)

 畦のすすき穂が小揺れる中を透かして、日々黄金色を増して来た「あきたこまち」。心配された遅れから立ち直りまして、今静かに稔りの季を迎えました。稲作の後半の気温は、稔実に最適な条件にも恵まれました。きっと香り豊かな旨い美味しい出来秋を迎えられると存じます。もうすぐでございます。どうぞご期待下さいませ。

  先日、秋田の某新聞にとても懐かしい記事が載っておりました。人生にはそれぞれドラマがあると思いますが、何とも言えぬ心に残る北国の夏を吹き抜けて行った出来事の紹介でございまし…

第192号  20年8月号 (早津 一仁)

 待望の真夏の到来です。私どもの「あきたこまち」達や「こがねもち」達は眩しいばかりの日差しを受け、今が時期と『出穂』の頃を迎えております。3月の雪解けの頃より手塩に掛けて育ててきた苦労に、ほっと一息つけるような安堵感があります。稲たちにとっては、これからのひと夏がもっともっと暑い夏になれますように。そして、大きな台風などの大接近がない事をただただ願うばかりです。

 お久しぶりです。皆様お変わりなく、お元気でお過しの事と存じます。全国的には猛暑の傾向のようですが、ここ…

第191号  20年7月号 (太田 稔)

 その朝、いつものように退屈なニュースがテレビから流れ、私はそれを右から左へ受け流していた。と、その時、急に画像が途切れ、警報音とともに緊急地震速報に切り替わった。しかし私はその内容を、頭の中でそしゃくし終えないうちに、奴は来た。

 皆さんお元気ですか?街路樹の木漏れ日が、肌にここち良い季節、縁側の風鈴も心なしか嬉しそうに初夏の音を奏でていますね。こちら秋田でも、春に植えた可愛い早苗ちゃん達が、夏の陽射しを燦々と浴び、爽やかな風に揺られ、今日も元気に踊ってます。この分です…

第190号  20年6月号 (清野 道義)

 当地大潟村では、田植えも終わり農繁期も一段落といったところです。道路脇の木々は一層緑が深まり、5月に植えたあきたこまちの苗は順調に生育し益々緑が映え渡っています。あきたこまちも順調ならば道路脇やあぜ道に生える雑草もまた順調に育っています。すでに一度草刈りを終えては居るのですが、そろそろ2回目の草刈りをしなければいけない様な生育ぶりです。

緑一色に染まっている大潟村では梅雨入り前のさわやかな日々を過ごし
ています。そんな中我が家では相も変わらず子供の部活のサポートや応援に…

第189号  20年5月号 (長井 一彦)

 心配された遅れがちな寒い春の始まりも例年になく暖かく陽気な日々に恵まれました。五月ともなればさすが周りは緑でいっぱい、白神山地の頂に残す僅かばかりの雪が青い空との見事なコントラスト・・・。
そうです、村は爽やかな初夏を迎えました。ここ大潟村の田んぼも中旬を過ぎれば「あきたこまち」の早苗に植えつくされ、やがては夏の日差しに照り添いながら元気な「いね」に育って行くことでございましょう。

 先月号での大川の「メンバーより一言」で八郎潟干拓地入植の条件に、夫婦二人の労働力が必要…

第188号  20年4月号 (大川 澄雄)

 陽春に煌く季節を迎えました。私ども農家にとりまして本当に忙しい季節の訪れでございます。ビニールハウスの中には瑞々しい苗たちが精一杯に背伸びしながら日々大きくなって参りました。兎に角、罹病しやすい幼苗でございまして、極力農薬を使用しない事を使命としております私ども、本当に気遣いつつ管理に余念のない日々でございます。健苗こそ良い稔りを迎える第一歩、懸命頑張って育てて参りたいと存じます。

 この度、大潟村芸術文化協会が創立30周年を迎えます事を記念致しまして、大潟村総出の
手づ…

第187号  20年3月号 (早津 一仁)

 日頃より大変お世話になりまして、誠に有難うございます。
 私ども家族一同、本当に心より感謝と御礼を申し上げます。
 「日本特有の本来の『四季』は、どこに行ってしまったのか・・・?」などと云う会話を最近よく耳にしますが、皆様いかがお考えになりますか? 地球温暖化の傾向の中で、降るべきものが降ってくれていない(雨も雪も)ような気がしてなりません。降るべき時期にその適量が降っていないものですから、今度は変な時期に莫大な量がほんの一瞬に降ってしまうような有様になってしまいます。…